不思議な世界の「ジュエリー」その3
この結果として、細い金線を巻いて作った渦巻きや花などのモティーフや刺繍糸のような装飾を貼ったカンティーユや、金の板の表面に革細工のような縦じわを作ることで革の風合いと強度を出したキュイールと呼ばれる技術が開発された。
さらに、きわめて薄い金の板を帯状にしてU字型に打ち出し、それらを楕円に丸めて繋ぎ合わせた、ジョージアン・チェーンが登場する。
ダイヤモンドも希少で、英国王室と言えども王妃のティアラを作るには手持ちのダイヤモンドでは足りず、御用達宝石商から不足分を借用したほどである。