大切なこと その4
こうやって腰を据え、頭の中の思いを探り始めると、頭の中が突然空白の状態になり、さっきまで強烈だった感情が弱まることも珍しくありません。
その場合は自分の考えや気分、状態の漠然とした印象でもいいですから書き留めておいてください。
(例)「軽い不安を感じる。
もしかすると、このエクササイズを成功させる能力が自分にあるのかどうか心配なのかもしれない。
いや、それだけじゃないな。
今現在の自分の人生に関連しているようだ・・・・・」それも無理なら、頭の空白そのものを描写してもよいでしょう。
その空白はどんなものですか?
(例)「頭の中は灰色の感じがするが、自分のまわりの音などは自覚できる。
空白の中には悲しみがある。
まるで空白そのものが静かに泣いているようだ。
手の中にもその泣いている感覚があることに気づいた。
あっ、思いが浮かんできた。
『そんなに落胆する必要はないんだよ』あるいは『自分の人生の状況を考えれば、そんなにしょげることもないんじゃないか』『自分を憐れみすぎるんだ』―そんな思いだ」
ジッと見ていけば必ず何かしらの思いが間もなく現われてきます。